帰省時期、実家へはもちろん、親戚の挨拶回りなど、お土産は欠かせません。
東京駅には数えきれないほどのお土産屋さんが立ち並び、どこにしようか迷ってしまいます。
悩んでる時間もないし、適当に買おうと思っても、どこも長蛇の列。
「新幹線に間に合わない!!」
と、諦めてしまったこともあるのではないでしょうか?
しかし、実は焦らないで行動すれば当日でも買えないことはないんです。
この記事では、帰省ラッシュ時でも東京駅でお土産を買う方法をご紹介します。
十分な時間があるときと、時間がないときで分けて書いていますので、参考にしてみてくださいね。
可能なら事前の準備を
事前の準備ができれば、当日余裕を持って行動することができます。
でも、「そんな時間はない!」という方は、次の章で準備ナシ当日でもOKのお土産の買い方を紹介しているのでそちらへどうぞ。
①情報収集
定番のお土産ではなく珍しいモノを買いたい。エッジを利かせたい。という場合は事前に下調べを。
商品を決めたら、お店の場所・お店から新幹線乗り場までの経路も確認して、スムーズに移動できるようにしておきましょう。
②前もって買っておく
当日並びたくない。駅に着くのが新幹線ギリギリ!という場合は、前の日までに買っておきましょう。
賞味期限を確認して、生ものや型崩れしやすいものは避けます。
荷造りのときにスーツケースに入れてしまえば、当日手荷物を少なくできて、混雑した駅構内もラクラク移動できます。
③ネットで買って送ってしまう
時間のあるうちに日付指定で実家に送ってしまうのが一番楽です。
挨拶回り用に、個数分の袋をつけてもらうことを忘れずに。
事前の準備ができなかった!当日買いたい!
年末やお盆の時期は慌ただしいですから、事前の準備ができなかったということもありますよね。
当日でもなんとかなるでしょ♪と行き当たりばったりで行動すると、痛い目を見るかも。
これを見ているあなたは、当日の朝、もしくは東京駅へ向かう電車の中かも知れません。
今からでも間に合う(…はず!)のお土産の買い方を紹介します。
1時間早く駅に着ける場合
乗る新幹線の1時間前までに東京駅に着いていれば、ラッシュ時でもほぼ間違いなく人気のお土産は買えます。
①地下1階のグランスタに狙いを絞る
まずグランスタ内を1周しましょう。
新幹線の乗り換え口のある1階にはエキュートがありますが、トレンドのお土産を買いたいなら地下1階のグランスタに直行してください。
エキナカや改札外など店舗が分散されていますが、銀の鈴周辺がおすすめ。
この辺りは情報番組などで取り上げられた、話題の新商品を取り扱うお店が立ち並んでいるエリアです。
かなり混んでいるので怖気づいてしまうかも知れませんが、人の流れに沿って歩けば、一通り見て回れます。
②各店舗の一番のおすすめだけを見る
各店の商品をじっくり吟味している時間はありません。
見るポイントは、
- 新商品
- メディアで取り上げられた
- 一番人気
ポップが設置してあるので一目瞭然。これらの商品だけに注目しながら、人の流れに身を任せて進めば、ほとんどの店舗のおすすめを把握できるでしょう。
ここで1つ注意!八重洲地下中央口の手前の、ちょっと奥まったスイーツコーナーは入らないほうが無難です。身動きがとれなくて時間ロスに。
広い通路に面したお店だけを見ましょう。
③直感を信じて並ぶ
なるべく列の短いところを探してしまいがちですが、結局どこも並んでいます。
自分が食べたい!相手に食べて欲しい!と思った商品のところに並びましょう。
小さい店でもお会計担当が複数人で回しているので、並んでも20分かからないことがほとんどです。
新幹線の改札までの経路を把握しているなら、発車の10分前までにお会計を済ませれば間に合います。
④並んでいる間も無駄にしない
レジ前に行ってもたもたしないように、何世帯分のお土産を買うのか、大きいの〇個・小さいの△個…など考え、スマホにメモしておきます。
Suicaで買う場合は、残高の確認&チャージを。
新幹線乗り口までの経路も再確認しておきましょう。
いつもは歩きなれた駅構内でも、人でごった返していたり工事中の道があったりすると、迷ってしまうことがあります。
1時間も早く着けなかった場合
1時間早く東京駅に着けなくて、買うお土産も店舗も決まっていない場合は、トレンドのお土産を買うのは諦めましょう。どこも並んでいます。
もし、東京駅に入って新幹線の乗り換え口までの道のりに、そんなに並んでいないお店があったら、飛び込んで買ってしまうのも1つの手。
なくても大丈夫です。
新幹線のホームにある売店やコンビニは、エキナカよりも比較的列が短いです。並んでも5~7分ほど。
お土産は各店3種類くらいしかありませんが、定番のひよこや東京駅クッキーなどが置かれています。
ラッシュ時期は車内販売は無いので要注意!
車内販売でもお土産を売っているし、最悪それでもいいや、と考えるのは危険です!!
お盆や年末年始のラッシュ時は、立ち乗り客も多く、車内販売のワゴンが移動できないため、車内販売を行っていないことがほとんどです。
グランクラスなどは例外かも知れませんが…。
車内販売は期待せず、乗る車両から一番近い売店が、最後のお土産を買えるタイミングだと心得ましょう。
1時間あれば余裕で買える!30分前でギリギリ
トレンドのお土産を買いたいなら、1時間あれば、だいたいのお土産は「選んでお店を決めて並んで買う」ところまでできます。
列の短い所を探している時間がそもそもロスになるので、ほどほどの列だったら潔く並んでしまった方が早かったりしますよ。
並んでいるお店は「話題」「人気」ということなので、いろいろなお店を見て回って選ぶよりも確実です。
ぜひこの記事を参考にしていただいて、当日でも慌てずお土産をゲットしてくださいね!